2005年2月に中国・昆明へ出張したときの記録をまとめています。
今回、昆明に出張に行くときは、4日間の短期出張だったので最低限の荷物しか持っていかなかった。下着など着替えと常備薬、洗面用具くらいです。スリッパは、ホテルに置いてあったので使いませんでした。
成田から広州経由で昆明へ
2月21日(月)
午前9時40分のJAL(JL603便)で広州へ向かう。旅行会社からは、出入国カードと入国検疫申告書をもらっていたので出発前に記入していた。機内でも用意されているので機内で書くのも良いでしょう。書き方も機内のテレビ放送で説明されていました。
成田空港から約4時間で昨年2004年8月に開港した新白雲広州国際空港に到着。前回は、2004年7月に広州へ行ったので新空港は、はじめてだったがとにかく広くてきれい。ただし、広すぎてわかりにくい。
広州に到着し、昆明に向かうために国内線のチェックインカウンターまで10分くらい歩く。昨年は、フライトがキャンセルされ昆明に行けなかったが、今回は、無事にチェックインできたので少し安心した。
昨年7月に出張時には、空港利用税の券をセキュリティーチェックの前でいちいち購入しなければならなかったが、2004年9月1日より航空券に空港利用税が含まれるようになったので列に並んで空港利用税の券を購入する手間が省けた。
フライトも遅れずに夜7時ごろ昆明に到着。訪問する工場のオーナーが出迎えてくれた。
昆明中心部は、渋滞も多く、横断歩道があるのに信号を待ちきれないのか自転車に乗った人々がどんどん車道を横断している状態。(中国の都市部は、どこも同じ)
昆明は、ショッピングモールやマンションなど建設中だった。建設ラッシュといった感じで今後、町並みも大きく変わるように感じた。
ホテルに行く前に夕食をご馳走になる。中国出張時にいつも飲まされるバイカル(52度)という強いお酒をたくさん飲まされ、何を食べたのか覚えていない(苦笑)。
夕食後、予約してもらったNEW ERA HOTELへ案内される。ホテルは、クレジットカードも使え、部屋の設備もよくて満足。ホテルの予約は、現地で予約してもらったほうが断然安い。通常は、1泊500元だったが350元で泊まれた。
2月22日(火)
朝8時ごろホテルに迎えにきてもらい、少し遠回りして高速道路で向かう方法もあるようだが、道が混んでいるため、舗装されていない道路を1時間30分くらい走り、工場がある小さな町に向かう。
その工場のトイレは、ひどい。もちろんトイレにドアもなく、ハエが無数に飛んでいる状況。
午前中に無事に商談も終わり、高速道路で昆明中心部に向かい昼食を食べる。松茸などきのこ鍋をご馳走になった。
夜は、またほかの工場のオーナーと夕食を取り、いつも通りたくさん飲まされ、フラフラになった。料理は、竹の中にいる虫とかよくわからない天ぷらのような揚げ物など変わった料理をご馳走になった。
2月23日(水)
昆明市内の工場を2件訪問し、夕食は、今回2回目の松茸などの鍋料理を食べた。次の日は、早いフライトなので飲めないことを伝える。
今回訪問した1つの工場は、日本の企業で研修経験がある工場のオーナーで、それなりに工場内も整理整頓されており、品質も完璧ではないが、いいものを作ろうという努力が見られた。
2月24日(木)
8時30分の便で広州に向かう。フライトも遅れずに無事に到着。国際線のチェックインカウンターは、少しわかりずらいが国際線専用の入口で警備員にフライトチケットを見せて、すぐにチェックインカウンターがある。チェックインが終わり、セキュリティー検査を受けた後に免税店で買い物をしたり、カフェで軽く食事をして、JL604便で無事に帰国。
今回は、昆明だけの短期出張だったが、フライトも遅れずに無事に終わり、安心した。