中国上海、重慶に出張体験記をまとめました。中国へは6年ぶりでしたが昔に比べ準備から面倒になっていますので、準備方法、おすすめアプリ、SIMなど紹介しています。
中国VISAの申請よりおすすめは?
以前は、ビザなしでも渡航できた中国ですが、現在は観光、ビジネスでの渡航でもビザの申請が必要になっています。中国のビザ申請料金は、この記事を書いた2024年7月現在シングルでも8,000円から17,000円、12ケ月ビザでも15,000円から24,000円に費用がかかります。さらにビザセンターに出向く必要があるのでかなり面倒です。
早めに中国出張を予定するなら費用面を考えてAPECビジネストラベルカードの申請がおすすめです。書類申請と13,000円の収入印紙を送り、約40日くらいで発行してくれます。APECビジネスカードが発行され、中国などの承認を得れば中国でも1回の渡航で6カ月の滞在が許されます。
私は今回APECカード(今はスマホアプリ)を持って入国しました。APECカード保持者は入国審査時にAPEC専用レーンがあれば、その優先レーンを利用できます。海外出張で中国によく行かれるかたはAPECカードの利用がおすすめです。
中国で使えるe-SIMカード
中国ではYouTube, Googleなどのアプリが使えないので、香港CHINA UNICOMのe-SIMを購入。日本でアクティベート作業をして、中国入国後にデータローミングをONにすれば問題なく使用できました。上海など場所により5G通信でした。
スマホはどうする?
私は海外出張のときは普段日本で使っているiPhoneは自宅においていき、海外専用として別のiPhoneを持って行っています。普段日本で使っているスマホは株や銀行関連などのアプリが入っているので紛失すると困るためです。出張用で持っていくiPhoneには、出張で必要なアプリのみ入れています。
中国お金関連
中国ではキャッシュレスがかなり進んでいます。もちろん現金も使えましたが、We chat payとAlipayは便利でした。ともに日本発行のクレジットカードに紐付けができるので出発前に準備しておきましょう。
今回はあまり使いませんでしたが、「高徳地図」アプリやタクシーアプリ「DIDI」もスマホにインストールしていきました。
中国入国カード
中国入国の際には入国カードの記入が必要です。中国便の機内でもらえますので、入力方法のみ事前に調べておきましょう。
JAL国際線と中国東方航空
今回はJALで羽田から上海虹橋空港までのフライト。JALのエコノミーは座席間が広くなり快適でしたが機内食はいまいち、飲み物の種類もANAにくらべると少なかった。機内サービスは特に問題なく全体的には満足。
羽田空港第3ターミナルにあるPriority Passが使えるラウンジは正直しょぼかったのでJALのさくらラウンジに移動。午前中だったのか混んでいた。
中国国内の移動は東方航空を利用。ビジネスクラスだったので座席間は広く満足でした。機内食の味は普通でしたが、ゆっくり寝られたの良かったです。
上海、近隣都市
出張した2024年は、景気が悪いといわれている中国ですが、確かに取引先の方と話すと景気はかなり悪いようです。もちろん業界にもよります。不動産は地方の価格が暴落しているとのこと。暑い中上海中心部を歩きましたが、人通りは多いですが少し高いレストランはすぐに入店できるほど空いていました。
6年前に比べて、電動バイクが減り高級車がたくさん走っていたのが印象的でした。空港やショッピングモールでも高級車がたくさん駐車されていましたが、ショッピングモール自体はそれほど混雑していなかった。
上海花園飯店に宿泊した時の動画
重慶
約10年以上ぶりに重慶に訪問。かなりの大都市になっていました。ショッピングモールにも立ち寄りましたが、ガラガラでした。ちょっとした撮影スポットは混雑していましたね。
湿気も多く、料理は辛いものが多く体調を崩しましたがホテルが良かったのでゆっくりと夜は休めました。
今回の中国出張では動画や写真撮影は控えめにしました。