久々にスイスとフランスに出張してきました。今回は、スイス航空を利用。機内は往復とも満席。欧米系にしては、座席が小さく窮屈だった。
エコノミークラスの機内食は普通ですかね。機内サービスは良かったです。映画などはいまいちでしたので、自分のスマホに録画してダウンロードしていたテレビ番組や海外ドラマを充電しながら観ていました。
スイスとフランスのWi-Fiなどの通信手段
海外の通信手段は、はじめて海外WiFiレンタルのJetfi(ジェットファイ)を利用。
料金は、補償プランもつけて6日間で約5,000円でした。空港受取は、スーツケース宅配便のQLライナーで受取ができます。返却は、2017年10月現在レターパックのみ対応しています。
毎回複数の通信手段を確保しているので、海外WiFiレンタル以外にAmazonでヨーロッパで利用できるプリペイドSIMカード(タイのAIS)、そしてチューリッヒ空港到着した後にSaltのプリペイドSIMカードを買いました。
SwisscomとSalt.のプリペイドSIMカードは、空港に隣接しているAirport Centerで買えます。SaltのプリペイドSIMカードは、10スイスフランで20スイスフラン分のチャージがされているものでした。
スイス・チューリッヒからヌーシャテルへ移動
スイス・チューリッヒ国際空港には定刻よりも30分くらい早く到着。スイスフランに両替し、上で書いたように空港に隣接しているAirport CenterでSaltのプリペイドSIMカードを10スイスフラン(20スイスフラン分のチャージが含まれている)を購入。
Airport Centerからエスカレーターで降りると空港駅があります。空港駅からNeuchatelまで移動。電車の切符は、事前にSBB Mobileというスマホアプリを入れていたので、乗る前にスマホで購入して電車に乗り込みました。ヌーシャテルには1時間50分くらいで到着。
湖方向に急な坂を下りて予約したホテルに到着。
ホテル予約サイトで宿泊日の予約ができなかったので、Hotel Des Arts(ホテル・デザール)のサイトから直接宿泊予約。行ってみるとガラガラでした。
ホテルチェックイン時に市内のバスなど交通機関が無料になるチケットをもらったので、駅へ行くときはケーブルカーに乗っていました。
スイス滞在時は、異常気象なのか気温が日中20度以上。天気には恵まれたので助かりましたが、通常は10度前後で雨が多い時期のようです。
スイス鉄道を利用するならSBB Mobileがおすすめ
SBBモバイルは、電車で移動する方には非常に便利なアプリです。私は、出張前に会員登録とクレジットカード情報を登録していたので、現地で切符売り場に並ばずにスマホで切符を買っていました。
SBB Mobileで切符を購入した場合は、検札の際に切符情報が埋め込まれているQRコードをスマホ画面に表示させて、車掌さんに提示すればOKです。
たまにパスポートを見せるように要求されることもあります。スマホで切符購入後は、領収書のPDFがダウンロードできます。アプリでは、ホーム番号(PI.)、走行位置も確認できるので便利です。
走行位置もほぼリアルタイムで確認できます。また、電車の混雑状況もアプリで確認できます。
スマホで切符を買うと上記の画面が表示されます。上記購入区間部分をタップすれば、QRコードが表示されますので検札の際は車掌にスマホを見せます。
スマホで切符を買う場合は、画面左上のStandard Timetableから出発地と目的地などを入力して購入する方法になります。電車でスイスを周遊する方は、1日乗り放題など乗り放題のパスがあるので事前に運賃を比較されるとよいでしょう。
私の場合は、それぞれの区間の切符を普通に買った方が安かったので、乗り放題パスの購入は見送りました。スマホで切符購入時にSupersaver Ticketと安い切符を買えることもあります。その場合は、指定した電車しか乗れませんが、通常よりも半額くらいで乗れます。
基本的にスイス鉄道は、座席指定は不要なので空いていればどの座席に座っても問題ありません。
注意点としては、電車が止まる位置くらいですね。駅の掲示板にA,B,Cが電車停車位置、その下に1st class, 2nd classと表示されているのが一般的です。
例えば、停車位置Bの下に2と表示されていれば、停車位置Bに2nd classの車両が到着するという意味になります。電車のドアは、ボタンでの開閉式が多いです。
ヌーシャテル/Neuchatel
ヌーシャテルには、はじめて宿泊しました。ホテル近くには、ヌーシャテル湖もあります。旧市街も観光地になりますが、今回行けませんでした。
滞在中は、得意先と商談して昼食と夕食はシカ肉などご馳走になりました。
ヌーシャテルで食べた野生の鹿肉料理。味は牛肉に近かった。ロゼワインとウイスキー(ストレート)も飲みながらお客さんと雑談。
商談の合間にヌーシャテル湖まで散歩。
バーゼル/Baselとストラスブール/Strasbourg出張
Neuchatel(ヌーシャテル)から時計産業の産地で有名なLa-Chaux-de-Fonds(ラ・ショード・フォン)に移動。時計博物館にも行きたかったのですが、時間の都合で断念。得意先と商談後にバーゼル(Basel)へ。
ホテルは、バーゼル駅近くのCity Inn。部屋は、日本のビジネスホテル並みに狭かった。朝食はホテルで食べると高いので駅構内のカフェで食べていました。ちなみに駅構内にはスーパーもあります。
翌日、フランス・ストラスブールまで移動するため、アプリで切符を購入しようと思いましたが、買えなかったのでバーゼル駅の切符売り場で購入。
翌日、フランスのストラスブール(Strasbourg)まで得意先と商談するために移動。発着ホームは、バーゼル駅に向かい、駅入口に入らず右方向に歩いていくと30番線以降のホームがあります。
ストラスブールまでは、電車1時間20分ほど。商談後は、大聖堂まで連れて行ってもらった。
少し観光後にバーゼルに戻るためにトラムでストラスブール駅まで向かいました。
バーゼルに戻り、レストラン探しのためバーゼルの大聖堂やライン川付近まで散歩しました。
駅からの移動はトラムが便利です。ホテルチェックインの時にmobility ticketがもらえますので滞在期間中にトラムが無料で乗り放題です。
上の写真は、バーゼルとヌーシャテルでもらった市内交通機関が無料になるチケットと地図。
夕食は、ラーメン屋があったので塩ラーメンを食べました。
夕食後は、ホテルのバーでビールを飲みながらレポートを作成していました。
翌日は、バーゼルからチューリッヒ空港駅に移動し、スイス航空で定刻通り成田空港に到着。帰りの便もエコノミークラスは満席でした。