海外出張の時は、WiFiルーターの他に携帯電話を持っていっています。私が勤めている会社は、中国とタイに工場と事務所がありますが、現地法人名義で購入してもらった携帯電話を日本で管理し、出張の時に持っていきます。
現地法人がない国や地域へ出張する場合は、以前(かなり昔)は、携帯をレンタルも利用したことがありますが、現在は自分の携帯電話(iPhone)を利用しています。電話は、通話料が高いため緊急用のみ利用しています。緊急事態の時に日本に電話したり、現地間でも訪問時間が遅れる、欠航でいけなくなったなどで利用することがあります。
さて、海外携帯レンタルについては、調べてみると今ではネットからの予約もできるようになり手続きも簡単で競争激化のためかなり料金も安くなっています。このページでは、海外携帯をレンタルする場合の特徴などをまとめてみました。
今では、海外対応した携帯が増えていますが、国内の携帯電話で海外から電話をすると、ご存知のように国際ローミングとなります。そのため、現地で電話がメインの方は海外携帯をレンタル業者を利用する方法をおすすめです。レンタルなら、現地ローカル回線を使用するので、国際ローミングよりも安定しています。
まず、海外用携帯のレンタルが向いている方
ポイント
・盗難リスクを負いたくない方(治安の不安がある地域はレンタルがおすすめ)
・時差がない国へ出張され日本と電話をしたい方。
・緊急用としてフライトの遅れなどトラブルで現地取引先と連絡を取りたい方
・電話がメインで回線の安定性を求める方
・現地到着後は忙しいので現地での携帯電話の購入をしている時間がない方
・携帯電話を購入する前に海外で携帯電話の必要性があるかどうか確認したい。
・頻繁に海外出張へ行かれない方。
・今まで自分の携帯電話を使用していたが、清算のため自分の携帯電話の請求明細書を会社に提出するのが嫌な方。
次に海外携帯電話をレンタルする場合のメリットとデメリットをまとめています。
海外携帯電話をレンタルする場合のメリット
ポイント
・現地到着後すぐに利用できる。
・料金が携帯各社の国際ローミングに比べて安い。携帯電話会社は分単位の課金ですが、海外携帯電話レンタル業者は、秒単位での課金が多いのでトータル的に同じ時間の通話料金を比較した場合安くなることが多いです。
・現地の回線を利用のため国際ローミングよりも安定性がある。
・申し込みが簡単
・決済は返却時にクレジットカードなどで決済可能。
・紛失した場合、代替え品を送ってくれる業者もあります。
海外携帯電話をレンタルする場合のデメリット
ポイント
・レンタルするたびに電話番号が変わる(業者により事前に連絡してくれる業者もある)
・使用しなくても料金が発生する。(本体のレンタル料金、補償パックなど)
・着信料も請求される。
テレコムスクエアの海外用携帯電話
業界大手テレコムスクエアさんを例すると、本体レンタルが無料なので、通話料とオプションサービスの料金のみとなります。ミニマムチャージもないので通話をしなければ、通話料を請求されません。
・本体基本料金::330円/日 *定価660円から50%オフ!
・通話料は使った分だけ
・補償パック(324円/日)などオプションサービスを利用される場合は、支払料金は必要。(カウンターが同じなので、WiFiルーターも一緒にレンタル可能)
利用しなければ料金は発生しませんが、盗難に遭った場合はレンタルなので弁償しなければなりません。そのため、補償パックは入っておいた方が良いでしょう。
メールも利用した方は、利用できる国は限定されますが、スマホ(デザリング機能付き)もレンタルできます。デザリングは、スマホがアクセスポイントにもなるので、レンタルしたスマホ経由でご自分のスマホやPCもWiFi(無線LAN)が利用できます。
メールとネットも利用したい方は海外用WiFiをレンタルをレンタルして、緊急用として携帯電話も一緒にレンタルする方法もありますね。
出張回数が多い方や長期滞在なら現地での購入も検討しましょう。現地での購入が面倒な場合は、SIMフリーのスマートフォンはアマゾンや楽天市場などで購入できます。プリペイドSIMは、現地で購入したほうが安いですが、面倒なら国内でも購入またはレンタルができます。