アメリカには約10年ぶりの出張。出張した場所は、メリーランド州のボルチモアというところです。予約したのは、ユナイテッド航空でシカゴのオヘア空港経由でボルチモアまで約14時間。
アメリカでの通信方法はグローバルWiFiとプリペイドSIMカードを用意
通信環境は、グローバルWiFiで海外用WiFiルーターをレンタルし、あとはSIMフリーのスマホを持っているので、アマゾンでReady SIM(アメリカのプリペイドSIMカード)を購入しました。
自宅受け取りで申し込み。返却は空港を選択しました。
Amazonで買ったReady SIMカード。Ready SIMカードを利用するには、SIMフリーのスマホやタブレットが必要です。設定方法は、以下のように簡単です。
ポイント
1.端末にSIMカードを入れ、アメリカ到着後に端末のスイッチを入れるとSMSで開通案内、電話番号のメールを受信する。
2.APN設定でwholesaleと入力し、設定完了。アンドロイドスマホですと、設定→その他設定→モバイルネットワーク設定→アクセスポイント名→+ボタンを押して、適当なAPNの名前を入力し、APN欄にwholesaleのみ入力、パスワードなどはブランクで保存して終わりです。
成田空港からシカゴ経由でボルチモアへ
ユナイテッド航空を乗る前にiPhone用アプリをダウンロードしてウェブ・チェックインと機内サービスの映画もiPhoneやタブレットで観ることができました。
ただ、スマホやタブレットのバッテリーが長持ちしないので、機内で映画を観る方は、モバイルバッテリーは必需品ですね。ちなみに座席の前にはテレビモニターもないので、スマホやタブレットがない方は、映画も機内上部に設置してある小さな画面で観ることになります。
機内WiFiサービスもありましたが、価格が高く、動画なども見れないので使いませんでした。
機内で映画などを見る場合も機内のWiFiに接続して無料で楽しめます。
また、ユナイテッド航空の機内食は、おいしくなかったのでほとんど食べられなかった。また、アルコール類は有料でした。
シカゴのオヘア空港には、ほぼ定刻通り到着。入国審査後、税関検査後にスーツケースを受け取り、再度ユナイテッド航空のカウンターで預けました。
乗り継ぎの場合、係員がモバイル端末でバーコードを読み込んでゲート番号を伝えられ、スーツケースは赤外線検査機に流すように言われるだけでした。ボルチモアには少し遅れて到着しました。
ボルチモア空港到着後にタクシーでホテルへ。ホテルは、ヒルトン系のEmbassy Suiteでした。部屋は、広すぎたので逆に落ち着かなかったです。
ホテルはセミスイートでリビングとベッドルームは別でした。
ホテル到着後にレンタルしたWiFiの設定(パスワードを入力するだけ)とReady SIMのAPN設定をしました。通信速度は、どちらも4Gとは言えないくらい遅かったですが、メールやLine、ネットは問題なく使えました。
Ready SIMのほうは、テザリングを使っていたら4日くらいで容量オーバーで使えなくなったので、グローバルWiFiでレンタルしたWiFiルーターをメインに使っていました。
やはり他のページでも書いたように複数の通信環境は準備しておいたほうが良いですね。ちなみにホテルのWiFiは、1日12ドルだったので使いませんでした。
ボルチモアは、カニやエビなど海産物が有名ですが、私はあまり興味がなくパンもあまり食べたくなかったので、中華、日本食、インド料理を滞在中は食べていました。昼食はやむを得ずハンバーガーやホットドッグを食べていました。
アメリカで食べたハンバーガー。ハンバーガーで肉の焼き具合を聞かれたのははじめて。
Inner Harborまで散歩した時に撮影。
帰国へ
帰国便は、スマホに表示された航空券のバーコードを自分でチェックイン機に読み込んで、航空券を印刷。預け荷物は、行きとは違い、シカゴで引き取る必要もなく、成田までスーツケースを運んでくれると言われました。チェックインをしていない方は、空港のチェックイン機を使います。日本語も対応しているので英語ができない方も問題ないと思います。
ボルチモアからシカゴ到着後にユナイテッド航空の機内ではアルコールが有料なので乗る前に朝食を食べながらビールを飲みました。
コロナビール2本も飲んで30ドルくらいかかった(汗)。卵料理はスクランブルエッグ以外も対応してくれ、ソーセージかベーコンかも選べます。
成田には定刻より早く到着。成田空港第一ターミナルにあるグローバルWiFiの返却ボックスにレンタルしていたWiFiルーターを返却しました。