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エコノミークラスでも快適に過ごす方法は?

私は、海外へ出張するようになって20年。以前は、毎月のように海外へ出張していましたが、現在は年に数回程度まで減りました。

年齢を重ねるごとにエコノミークラスでの長時間フライトはつらいので、出張回数が減って助かっています。

私の場合は、出張だからと言ってビジネスクラスに乗れるわけではなく、いつもエコノミークラスの航空券を買っています。

最近は、旅行会社で買わなくても航空会社のサイトから直接買っても値段が変わらないですし、座席指定もできるので、周遊ではない海外出張の場合は、航空会社のサイト経由で航空券を予約しています。

さて、このページでは、エコノミークラスでも快適に機内で過ごす方法について自分なりにまとめてみました。

1.座席が予約できるなら一番後ろがおすすめ

航空券を予約し、座席指定する場合は、後方座席がないところをおさえる。最近は中型機が多いので、自然と一番後ろの座席になります。

一番後ろの座席なら、後に人がいないので、声をかけることなく座席をフライト中ずっと倒せます。また、前の方が席を倒してもあまり狭さを感じません。

後方席のデメリットは、飛行機の揺れ、トイレの臭い、機内食がどちらか品切れで選べない(チキンとフィッシュなど)、降りるとき時間がかかるなどのデメリットもありますが、飛行中ずっと座席を倒せるため、ほかの席に比べると疲れが違います。

2.座席は通路側がおすすめ

座席は、通路側を予約します。やはり、トイレに行きやすいためです。あと、私は声が小さいので飲み物などをキャビンアテンダントさんに注文するときに通路側のほうが聞き返されないため(笑)。

3.寝るためにイヤホンは持参

ノイズキャンセリングヘッドフォンまたは遮音性が高いイヤホンを使い、映画や音楽を聴いています。音楽は、ヒーリング系が眠気を誘うので寝たいときに聴いています。

飛行機離陸時に耳が痛くなる可能性がある方は、遮音性が高いイヤホンがおすすめです。私は、BOSEのノイズキャンセリングイヤホン, SHURE, Etymotic Research(エティモティックリサーチ)のカナル型イヤホンのイヤーピースが耳栓みたいで音漏れもないので気に入っています。

4.機内は寒いのでセーターや上着は必需品

飛行中は、座席の場所により寒いので、セーターやパーカーなどを用意しています。寒くて寝れない場合もあるための対策です。

5.機内は動きやすい服装がおすすめ

出張でもスーツではなく動きやすい普段着を着ています。最近は、田舎の工場へ行くことが多いので、スーツを着る機会も減りました。場所によっては、スーツで歩いていると目立つこともあります。

6.充電器も必需品

スマホを機内モードで使えるなら、スマホで動画を観たり、電子書籍やPDFのファイルを読んでいます。バッテリーの消耗を考えて、モバイル用充電器も持っていき充電しながら使っています。

こんなところでしょうか?やはりエコノミークラスですと、座席と座席の間隔が狭く、背もたれもほぼ直角なので苦しいですね。さらに隣に体格がいい方が座られるとさらに窮屈ですよね。私の場合、一番重要なのはやはり一番後ろの通路側の席を予約することですかね。

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