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アメリカ(U.S.A.)出張体験記2006年4月

このページでは、2006年4月にアメリカへ出張したときの記録をまとめています。

成田からシカゴ(Chicago)へ

4月2日(日)
成田空港に到着、ユナイテッド航空(UA)へチェックインのときにビジネスクラスのアップグレードを依頼するが4人待ちとのこと。再度、ゲートでアップグレードを依頼するが結局はエコノミーになった。

機内に乗り込み、座った席は、エコノミー・プラスという席で通常のエコノミークラスの席より座席間が広いので足を延ばすことができたのが救いでした。

フライトは、満席だった。機内で機内食は一切食べずに弁当と果物を持参して食べていた日本人?がいた。確かに機内食に比べたら好きな弁当を買ったほうがよいかも。

ただ、周りの目も気になるのでわたしにはその勇気がない。その光景を見ていたフライトアテンダントも少し苦笑いをしていた。

11時間の長旅でようやくChicago O'hare International Airportに到着。

入国審査で両人差し指のスキャンと写真を撮られた。ただ、今回は、去年のサンフランシスコの出張時とは違い、めがねをかけたままの撮影だった。

今回予約したホテルは、Crowm Plaza O'Hare(クラウン・プラザ・オヘア)。空港ホテルなので電話をするが、携帯電話の調子が悪く、面倒なので結局8ドル払ってタクシーで移動。

チェックイン後、ホテルの部屋は広く満足。少し休み、ホテル内のギフトショップで飲み物を買い、ホテルを散歩。プールがあり、子供が遊んでいた。あとは、バー、軽食がとれるカフェがあった。

本当は、ダウンタウンに泊まりたかったが値段が高かったのでエアポートホテルにしたが周りには食べるところがない。食べるとしても違うエアポートホテルのレストランしかない。

テレビを見ていたらシカゴに大嵐が来てダウンタウンに泊まっていたら大変だったかもしれなかったので今回は運が良かったかもしれない。

ホテル内のレストランに行き、オニオンスープと鮭のオーブン焼きを注文。オニオンスープは、チーズがふた代わりにたっぷりと入っている。日本のレストランで食べるオニオンスープとは違った。量も2倍以上はあったのでスープだけでおなかがいっぱいになった。

夕食後にベットに入るが、飛行機と車の騒音さらに時差ボケでほとんど寝られなかった。

Crowm Plaza O'Hare(クラウン・プラザ・オヘア)ホテルの部屋から撮影。予想通り回りに何もない(涙)。

ホテルの部屋から撮影。これだけ近ければ、うるさくて寝れないのは当たり前かも。

4月3日(月)
午後、ホテルのポーターにタクシーを呼んでもらい、得意先へタクシーで向かう。タクシー料金は、Northbrooksまでチップも含めて往復で100ドルとポーターより聞いていたが、渋滞と商談が予定では1時間で終わる予定が3時間もかかり、ドライバーの待ち時間やチップも含め200ドルもかかった。

しつこく交渉するが、ロシア人のドライバーとけんかになりそうだったので結局200ドルを支払った。次回からは、片道で頼もうと思う。

経験上、距離が離れているとほとんどのドライバーは、客を乗せてもどったほうが稼げるので往復で要求してくる。

それとタクシーの運転手は、移民が多く道を知らないので、出発前にアメリカヤフーの地図を編集し、ドライバーに渡した。それを見ながらドライブしていたので問題なかった。

アメリカのタクシーは、レシートをくれというとレシートに値段を書かずにブランクのまま渡して値段は、好きなように書けと言うパターンが多かった。

昨日と同じレストランでアメリカ料理を食べ就寝。やはり時差ぼけであまり寝られなかった。

シカゴからバッファローへ

4月4日(火)
シカゴからバッファローへ移動。空港に到着後にホテルに電話して空港(バゲージクレーム)を出て右奥で待っていると数分で迎えに来てくれた。ただ、バッファローは寒かったのでバゲージクレームのところで待ち、シャトルバスが見えたら外に出た。

参考まで、Could you pick me up at the airport, please.と言えば、名前(姓)を聞かれるので伝え、バゲージクレームを出たところで待つようにいわれます。

空港ホテルのシャトルバスは、ほとんどが同じところで待っているようです。

予約したホテルは、Holiday Inn Buffalo Int'l Airportです。部屋は広いが2階立てで部屋もフロントからかなり離れている。

エレベーターもないので2階の部屋だと重たいスーツケースを持っていくのが大変。今回は、シャトルの運転手が部屋までの近道を教えてくれ、部屋まで案内してくれた。

フロントの対応もフレンドリーでよかった。ホリデーインのメンバーだと何種類かのサービス券がもらえます。

ホテル内唯一のバーのようなレストランで昼食を食べる。昼食後に商談の準備をし、ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらい、取引先へタクシーで向かう。

今回は、片道で頼み、ドライバーの名刺をもらい商談後に客先にカードを渡してタクシーを呼んでもらった。

そしたら行きと同じドライバーが来たので驚いたが、道を説明する必要がなかったので雑談をしながらホテルまで送ってもらう。

ここでも出発前に用意したYahooのDirection Mapをわたしてそのとおりドライブをしてもらった。レシートも行きは、書いてくれたが帰りは、ブランクの領収書のみだった。

ホテルに戻ったら外は吹雪いていた。そのため、ホテル唯一のバーのようなレストランでオニオンスープとパスタを食べた。パスタは、トマトソースでしたが、とても味付けをしているとは思えないほど酸味が強く、さらに量が多かったので少ししが食べれなかった。

バッファローからニューヨークへ

4月5日(水)

バッファロー国際空港で撮影。

ホテルからシャトルで空港へ。コンチネンタル航空を利用。チェックインの時にスーツケースの鍵を開けておくようにいわれる。ユナイテッド航空では4回とも言われなかった。

それとアメリカのセキュリティー検査のときは、靴、ベルト(メタルが含まれている場合)とノートパソコンも取り出さなければならないのでどこも混雑している。

フライトは、時間とおり乗り込むが、システムエラーで一度ゲートに戻され、結局2時間も遅れた。

午後アポがあったので得意先に時間変更の電話を入れるが結局、相手の都合と他の日もアポがあったので訪問を断念した。

ニューアーク国際空港には、予定より2時間遅れで到着。出発前に予約していたリムジンでマンハッタンのBest Western President Hotelに向かう。

ニューヨークのタクシーは、あまり使いたくなかったので少し割高だと思うが今回は日系会社のリムジンを出発前に予約を入れていた。チップなど含めて合計で$115かかった。

運転手(リムジン会社の社長)と世間話をしながらマンハッタンへ移動。到着後に愛想のないフロントでチェックインを済ませ、少し休み近くのベトナム料理で夕食をとる。

夕食後に地下鉄の駅で10ドル分のメトロカードを購入しホテルに戻る。

マンハッタンのBest Western President Hotelの部屋

マンハッタンのBest Western President Hotelの場所は、48丁目でブロードウェーも近くてよい。ただ、泊まった部屋は、ダブルベットだったが部屋は狭く、換気扇を回すとすごい音がした。マンハッタンのホテルは、相当お金を積まないとよいホテルに泊まれない。

ニューヨーク(New York)

4月6日(木)
ホテルから地下鉄でPenn Station(34th street)へ。到着後にInformationで地図をもらい、地下へ降りてLong IslandRailroadでFarmingdaleまでの往復切符を購入し、電車に乗り込む。

チケットは、3ヶ月間有効でPEAKとOFF-PEAKおよび目的地によって値段が違う。時刻表と運賃は、New York City TransportationAuthorityのサイトでも検索できるので出発前に運賃など調べておくと便利です。

切符は車内でも購入できますが、割高なので窓口で購入するほうが断然とくです。

Long Island Railroadの切符。

この切符は、Hicksvilleまで。3ヶ月有効な往復切符。ゾーンごとに切符を切られ、最後は回収される。

出発するフォームが決まるのが出発の約10分前(英国と同じ)。プラットフォームが決まると一斉に乗り込みます。

1時間かけて目的地のFarmingdaleに到着。そこで客先へ電話してむかえにきてもらう。商談した相手2人の英語は、すごく速く大変だったが何とか無事に商談も終わり、帰りは、PennStationから徒歩でレストランを探しながらホテルに戻る。途中で日本食レストランを見つけたのでホテルに戻り、さっそくそこのレストランで久しぶりにすしを食べた。

シカゴとバッファローでは、洋食しかなく胃がもたれていたので日本食を食べて胃が落ち着いた。

4月7日(金)
午前8時にホテルから再度Penn Stationへ向かい、40分かけてHicksville stationに向かう。駅まで取引先に迎えにきてもらい、午前中に商談が終わったのでホテルに午後12時に到着。

少し仕事をしてその後にマンハッタンを散歩する。散歩の途中で夕食を食べ、暗くなる前にホテルに戻る。

8番街48丁目付近。ペンシルバニア駅まで歩くなら他より人通りが少ない8番街がおすすめ。

7番街。ブロードウェーを見に一通りが非常に多い。

5番街もかなり混雑していた。

 

ニューヨークからロサンゼルスへ

4月8日(土)
午前同じリムジンでJFKまで送迎(95ドル)してもらう。途中事故でかなり混んでいたが何とか到着。

UA075便でロスまで向かうが途中で急病人が出たのでその座席付近が騒然となった。わたしは一番後ろの席に座っていた。

一番後ろに具合が悪くなったおばあちゃんを連れてきて、横になって酸素マスクや点滴のようなものをしていたが、後ろでは飛行機も揺れるのでビジネスクラスで治療すればと感じる。私の前にあった機内電話でフライトアテンダントが医師とやり取りをしていた。

おばあちゃんの症状が良くならないのでデンバーに緊急着陸をした。デンバーで救急隊が乗り込んで車椅子で運ばれた。そのときは、意識がはっきりしていたので安心した。その後40分くらいデンバーで止まり、結局、2時間30分くらい遅れ(合計で8時間30分のフライト)でロスに到着。

到着後にタクシーで日系のミヤコホテルに移動(60ドル)。部屋も広く、トイレもウォシュレット。ユニットバスは、広すぎるのではと思うほど。到着後にホテルの前の日本食レストランで夕食を食べた。

日系ホテルならではというかウォシュレットのトイレに驚く。

都ホテルの部屋から撮影。

4月9日(日)
早めに起きて溜まった下着などの洗濯、さらに溜まっていた仕事をこなす。本当は、ハリウッドへ買い物に行きたかったが体がだるいのでのんびりと過ごすことにした。

朝食は、ホテル2階にあるレストランでおかゆなど和食が食べられたので助かった。仕事が終わり、近くのニーオータニでipassを使い、会社にメールを送信。ホテルに戻り、ホテルの案内を見ていたらこの都ホテルでも無料で無線LANができることを知る(汗)。

なんか体がだるいので横になったら寝てしまう、起きたら夕方の4時になっていた。

夕食までリトル東京を散歩する。はじめてきたがその一画が日本食レストラン、お店があり日曜日のためリトル東京の一画のみ人通りが多かった。

ミヤコホテル前にはレストランも多かった。

ホテル前にも日本食レストラン、食堂、居酒屋、コンビニなどが並んでいます。一人でも入りやすかったのが葵(AOI)。味もよかったです。気さくな旦那さんと女将さんでした。

4月10日(月)
午前8時30分に渋滞で商談時間が遅れないように早めにホテルから取引先へ向かう。ただ、渋滞がなく約束の10時より40分前に到着してしまい、やむ終えず、事務所で早くついたことを説明し早速商談。

1時間で商談も終わり、ホテルに戻る。

タクシーとそれほど料金がかわらなかったので出発前にリムジンを予約した。ロスの場合は、タクシーとリムジンの運賃はそれほど変わらない。日系のリムジン会社も多数あるので出発前にリムジン会社に問い合わせしてみると料金の比較ができます。

昼食後にリトル東京を散歩する。平日は、人通りも少ない。日本食レストラン、スーパー、ビデオ屋などある。ロスは、車社会なのでどの通りも人通りが少ない。安全を考え、暗くなる前に夕食を済ませホテルに戻る。

4月11日(火)

帰国の日は、早く起きたので日の出を撮影。

朝9時30分にタクシーで空港へ向かう。チェックインの時にビジネスクラスにアップグレードしてもらった。

免税店でチョコレートなどを買ったが、レシートのみで品物はボーイング後に渡すと言われた。搭乗がはじまり、機内へ向う途中で買い物したときのレシートを見せて、ようやくお土産品を受け取る。テロ対策なのかわかりませんがはじめての経験。

11時間のフライトでようやく成田に到着。ビジネスクラスですと、よく寝られたので疲れが違います。

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