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中国・昆明・成都・重慶出張体験記2010年5月

このページでは、2010年5月に中国・昆明・成都・重慶に出張したときの記録をまとめています。

2010年最初の出張は、中国へ。広州までの航空券は日本航空のサイトで予約、中国国内線は、現地事務所で購入してもらいました。

成田から広州経由で昆明へ

今回は、都市間のフライトは一人だったので、中国国内線が予約できるサイトで、移動する都市間の全フライトの一覧をプリントして持っていきました。理由は、中国のフライトはよくキャンセルになるのと遅れることが多いためです。

また、フライトがキャンセルになった場合に空港でスケジュールを確認するのも大変なので、もしキャンセルになった場合にそのリストがあれば、どの航空会社でチケットを交換または購入すればよいのかがわかるためです。

中国語も話せないので、フライトキャンセルなどトラブルが生じるのが怖かったですが、今回は、幸い何もなくよかったです。あと、中国に限らず、フライトはよく遅れますが、経験上、朝早い便は遅れる可能性が低いと思ったので、今回はすべて早朝便を予約したのが正解だったかもしれません。

さて、出張初日は、広州までは定刻通り到着。昆明までのフライトの待ち時間が長かったので、スタバで時間を潰していました。昆明までのフライトも定刻通り到着。

昆明到着後、軽く夕食を食べるつもりでしたが、標高が高い昆明でいつも通り、52度もある白酒を沢山飲まされ、かなり酔っ払った。夕食後は散歩も交え、足マッサージ(60分・30元)で疲れを癒した。

2日目は、取引先の工場で打ち合わせなどを行い、夕方ごろ、温泉に連れて行かれる。

昆明、温泉入り口

中国の大物政治家など多くの著名人も訪れるところのようです。

温泉の浴槽

温泉は、個室で浴槽は10人は一度に入れそうなくらい大きな浴槽でした。湯加減はぬるめでした、ただ、ちゃんと掃除をしていないので汚かったのが残念。夕食はホテル内の中華レストランで食べ、2日目も足マッサージに行きました。

昆明から重慶へ

出張2日目、早朝、昆明のホテルをチェックアウトしたが、ホテルでタクシーを呼んでくれなかったのでしょうがなく、道路でタクシーを拾い空港へ移動。タクシーを拾うのに20分以上かかった。

昆明空港

昆明空港を撮影。3年前より拡張されていた。いつもそうだが、平日なのにツアー客で混雑していた。

重慶空港には定刻通り到着。重慶はあいにくの大雨で、気温も24度と肌寒かったです。半袖のワイシャツしか持っていかなかったのでそれを着ていた。重慶空港到着後は商談のため数箇所の工場へ訪問。

きのこの鍋

その後は夕食でマツタケなどのきのこなべをご馳走になった。この店名は忘れました(汗)が、料理店は、サービスがよく、店員の人が歌を歌いにきます。

重慶で予約してもらったホテルは、海宇温泉大酒店という新しいホテル。有線LANでネットも無料で利用でき、NHKも見ることができました。ホテルのお風呂も気持ちよく、快適でした。5つ星のホテルでしたが、訪問先との提携で1泊300元(¥4,500)と格安で泊まることができました。

重慶ホテルで撮影

ホテルの部屋から撮影。重慶中心部から外れていますが、建設ラッシュが続いている。

重慶ホテルで撮影

ホテルの出入り口から撮影。はじめて重慶に来た6年前に比べると、かなり早いスピードで発展している印象。

重慶から成都へ

翌日早朝、高速鉄道で成都へ移動。3年前はフライトがキャンセルになったので、成都から重慶まで4時間かかりました。

今回はノンストップの高速鉄道で2時間。電車内は満席状態で、多くの人が立っている状態。車内は予想通り、大きな話し声、いびき、ノートパソコンでヘッドフォンをしないでDVDを観ている人、携帯電話での話し声などうるさかったですが、ノイズキャンセリングイヤホンで音楽を聴いていたので何とか耐えられました(笑)。

成都駅到着後に撮影

成都駅到着後に撮影

成都駅到着後、出口まではエレベーターもなく階段しかなく、重たいスーツケースを人ごみの中何とか運びました。

成都駅

成都駅

成都駅は、ものすごく混雑していました。

成都は、天気がよく暑かったです。予約してもらったホテルは、中国式のホテルでトイレも中国式のトイレ(和式トイレのような便器)でした。ただ、わたしは痔主(汗)なので、同行スタッフに通訳してもらい、洋式のトイレの部屋に変えてもらいました。

ホテルで荷物を置き、取引先の工場で打ち合わせをしました。翌日は、打ち合わせが早く終わったので、世界文化遺産の青城山・都江堰(Dujiangyan Scenic Spot)に案内してもらいました。

青城山・都江堰

青城山・都江堰

青城山・都江堰

平日でしたが、観光客で混雑していました。場内は、ほとんどカートで移動しました。

成都から上海へ

翌日は朝8:00のフライトで上海浦東へ。第一ターミナルには、11:00過ぎに到着。現地スタッフと別れて、一人で空港内のカフェで小籠包と青島ビールで軽く昼食を食べた。

上海浦東空港で食べたかに味噌風味の小籠包

その後、日本空港のチェックインカウンターへ。チェックイン後に空港内にある足マッサージへ。空港なので料金はかなり高かったです。

足マッサージ後に出国審査と手荷物検査を通過し、会社に電話をしようしたら携帯電話が見つからず、もしかしたら足マッサージ店に忘れたと思い、事情を説明し、足マッサージ店へ戻る。店になく、マッサージ店で持参した携帯電話にかけてもらったら、かばんの中で鳴っているのがわかり一安心(^^!。

出国審査後、戻る場合は事情を説明し、手続き後にパスポートを預ければOKです。再度、手荷物検査を受けて、パスポートを預けた場所に戻れば、パスポートを返してくれます。

フライトは少し遅れて出発しましたが、無事に帰国。今回も毎日、辛い食べ物が多く、いつものようにアルコール度数50度以上ある白酒とビールをたくさん飲まされ、下痢になり大変でしたが、久々の出張が終わり安心しました。

  • B!