このページでは、海外でiPhoneを使うときの設定方法や注意点、海外でのインターネット接続方法についてまとめています。
まずは、機内に乗り込む前にiPhoneを機内モードに設定
1.データローミングをオフにする。
設定→モバイルデータ通信→データローミングオフになっているかを確認しましょう。初期設定ではオフになっていると思います。
2.飛行機に乗る前に機内モードにする
設定→機内モードをオン
*また、画面下から上にスワイプして、機内モードやWIFIの設定をすることもできます。
3.iPhoneの電源を切る
飛行機の離着陸時は携帯電話、ノートパソコンなどの電子機器のスイッチを切る規則になっています。
機内モードに設定していれば、安定飛行になったらiPhoneの電源を入れて、電子書籍やゲームを楽しむことができます。ただし、航空会社によっては機内モードにしても使用できないことがあります。乗務員の方の指示に従ってください。以前、中国東方航空を使ったときは注意されました。ANAとマレーシア航空は大丈夫でした。
4.到着後にiPhoneの電源を入れる
空港到着し、飛行機のドアが開いたら、携帯電話のスイッチを入れても良いとアナウンスがあるのでそれまで待ちましょう。ただ、その前にスイッチを入れている人も多いです。特に海外では。
5.Wi-Fiに接続する
設定→機内モードをオンにしたまま→WiFiをオンにします。
以上で設定完了です。これで、海外用Wi-Fiレンタル機器やWi-Fiを利用できるようになります。
上記のように設定方法をまとめておりますが、自己責任で設定をお願いします。
海外でiPhoneなどスマホを使う前の盗難対策
海外でiPhoneの設定方法をまとめた後は、リスク管理として海外でiPhoneなどスマホが盗難対策についてまとめてみました。
iPhone盗難対策イメージ最近、海外でiPhoneなどスマホの盗難が増えているとニュースでもよく聞きますね。私も海外へ出張するときは、レンタルした海外WiFiルーター経由で自分のiPhoneやタブレット型のパソコンを利用しているので、他人事ではありません。
特にiPhoneは、狙われやすく盗品でも高値で取引されているようです。さらに盗難され、不正利用で高額請求もされる可能性があるので、このページでは、海外でiPhoneなどスマホを使う前の盗難対策についてまとめてみました。
1.ソフトバンク, auやドコモで契約されているスマホを持っている場合は、海外での発着信の利用制限を申し込んでおく。(盗難されたら、回線停止の連絡が必要になるので、携帯電話会社の連絡先や回線停止方法を確認しておきましょう。ソフトバンクは、マイソフトバンクからも回線停止ができます。)
2. 国内で使っているスマホは置いていき、海外専用として別のSIMフリーのスマホを持っていく。現地では、プリペイドSIM購入またはルーター経由でWIFI接続して利用する。
3.国内で使っているスマホのSIMカードを抜いておき、海外滞在中は、WiFiのみで通信。 抜いたSIMカードは貴重品入れに入れておく。帰国後にSIMカードを入れる。
4.盗難されてもダメージが少ない使い古いしのスマホを海外専用として利用する。その場合は、SIMフリーならよいですが、そうでない場合は、海外ではWiFiのみの利用となりますね。
上記4点でしょうか?もし、海外でiPhoneやスマホの盗難にあったら、まず契約されている携帯電話会社に回線停止の手続きをしましょう。また、海外旅行保険に入っている方は、現地の警察で盗難証明書を発行してもらいましょう。