8年ぶりにスペインへ出張してきました。今回は、カタール航空で羽田空港国際線ターミナルからドーハ経由でマドリード、帰りは、バルセロナからドーハ経由で成田空港までの航空券をネットで予約しました。スペイン・オビエドとバルセロナのホテルは、Booking.comで予約しました。
出発5日ほど前にドーハからマドリードまで格安でのビジネスクラスのオファーがあり、6万ほど支払いアップグレード。それ以外は、エコノミーで往復で10万くらいでした。
スペインへは、イベリア航空、またはヨーロッパ都市経由でマドリードへ行く方法が一般的ですが、航空券代は、安くても20万以上とカタール航空の倍以上だったので見送りました。
海外用Wi-Fiレンタルは、Wi-Ho|ワイホーを久々に利用。ゴールデンウイーク前に申し込んだので、スペイン5日間で補償料金を含め2,700円でした。
羽田空港国際線ターミナルからドーハへ
羽田空港国際線ターミナルに到着後に申し込みしていたWi-Ho|ワイホーのWi-Fiルーターをテレコムスクエアのカウンターではなく、ANA手荷物宅配カウンターで受け取りました。
その後にカタール航空のカウンターで荷物を預けて、定刻より30分遅れて出発。カタール国際空港までは、約11時間のフライトでした。日曜日午前12時のフライトは、ほぼ満席でした。
カタール航空のエコノミークラスは、179センチの私でも座席間が広くて快適でした。エコノミークラスでも靴下、耳栓などのアメニティが配られました。
カタール航空のエコノミークラス。USBもあるのでスマホの充電も可能。
機内食は、普通においしく、飲み物も充実していました。添乗員の愛想もよく、欧米系の航空会社よりはサービスが良かったです。
ドーハ国際空港(ハマド国際空港)に到着
羽田より定刻よりも30分ほど遅れて到着しました。飛行機を降りると砂埃がすごかった。
飛行機を降りると乗り継ぎ客用の手荷物検査があります。その後ショッピングをしたり、カフェなどで休めます。
乗り継ぎ時間が3時間ほどあったので、空港をブラブラしていました。空港でプリペイドSIMカードが売っていなかったので、アップルのPCが無料で使えるところで無料Wi-Fiが利用できたので、そこでメールなどをチェックしていました。
無料Wi-Fiが利用できる場所。アップルのPCが無料で使えたり、子供たちが遊べるスペースも。
ドーハからマドリードへ移動
マドリードまでは、7時間30分のフライトでした。ビジネスクラスにアップグレードしたのでゆっくりと休めました。
食事や飲み物も好きな時に頼めたのでよかったです。マドリードには定刻通り到着しました。
マドリードには定刻通り到着。マドリード・バラパス空港でプリペイドSIMカードを買うためLebaraと空港内の店舗で買おうと思ったら安いプリペイドSIMカードがなかったので、あきらめてレンタルしたWi-Hoのスペインで使えるWi-Fiルーターでメールやネットをしていました。
マドリード空港では、カフェで休んだり、メールなどをチェックしていました。
マドリードからオビエドへ移動
ネットで予約したイベリア航空でオビエドまで移動。イベリア航空は、スーツケースを預けるのは有料で30ユーロを支払った。機内での飲食も有料で座席間も狭いのでLCCと同じ感じ。
預け荷物が30ユーロと高いので、スーツケースを機内に持ち込む人が多く、機内の荷物置き場は早く並ばないと置けない状況になっていました。
アストゥリアス空港からオビエド市内にはバスが出ていますが、時間的に1時間以上待つ必要があったので、タクシーでホテルまで移動。市内までの距離が50キロくらいあるので、60ユーロも支払った。
予約したホテルは、オビエド駅とバスターミナルも徒歩圏内のExe Oviedo Centro(エグゼ・オビエド・セントロ)という4つ星ホテル。
以前は、Trip Oviedoというホテルで、オビエド出張時は毎回利用しています。部屋が広く、朝食もおいしいです。
朝食は、定番のハムが充実。
このホテルは、オビエドから電車移動やバス移動される方にお勧めのホテルです。 オビエドは、英語はあまり通じませんがホテルでは問題ありません。
オビエド(Oviedo)からバルセロナ(Barcelona)に移動
ホテルをチェックアウト後に得意先と商談。商談後にタクシーでアストゥリアス空港へ。マドリード経由でバルセロナには定刻通り到着。
マドリード・バラパス空港とバルセロナエル・プラット空港発着便は、ターミナル1ですが、他の便とは少し離れています。
バルセロナの空港到着後にバゲージクレームがなく、出口になってしまったので、数人の空港スタッフにスーツケースの引き取り場所を聞いたら、バゲージクレームが他の便と同じところらしく、他の空港ではありえないが、出口から入れないバゲージクレームから人が出てくるタイミングで中に入り、空港職員にパスポートと搭乗券を見せて預けていたスーツケースを引き取った。非常にわかりづらく30分ほど迷った。
スーツケースを無事に引き取った後に電気屋に行き、プリペイドSIMカードを買いたいことを伝えたら、ここでも20ユーロ以上ののものを勧めてきたので、3日くらいしか滞在したいので安いのはないのか聞いたところ、ようやくOrangeの10ユーロのSIMカードを勧められ、それを購入し使えるように設定してもらった。
プリペイドSIMカード購入後に電車(Renfe)でバルセロナ市内へ移動するためにターミナル1からターミナル2Bまでバスで移動。
バルセロナ空港ターミナル巡回バス。バス乗り場まで10分くらい歩いた。上の写真のように緑色のバスに乗り、ターミナル2へ。
その後、Renfeの乗り場までも10分ほど歩き、地下鉄やバスなどで使えるT-10という回数券を10.20ユーロで券売機で買い、バルセロナ・サンツ駅(Barcelona Sant)まで移動。
地下鉄やバスなどで使えるT-10という回数券
予約したホテルは、バルセロナ・サンツ駅(Barcelona Sant)の上にあるBarcelo Santsというホテル。
バルセロナ出張時はいつも利用しているホテルで、鉄道駅、地下鉄、タクシーでの移動に便利なホテルです。
部屋も広かった。
朝食も種類が豊富でおいしいのでおすすめです。
バルセロナ・サンツ駅(Barcelona Sant)駅構内は、いろいろなお店やカフェがあります。
小腹がすいたときにカフェでビールとイベリコ豚の生ハムサンドウィッチを食べました。
バルセロナ観光
商談は夕方だったので、グエル公園、サグラダ・ファミリア、カタルーニャ広場へ行くことに。
バルセロナの地下鉄はスリが多いので注意が必要。
バルセロナ・サンツ駅(地図は、Sants Estacioで表記されている)からL5(青色)の路線でDiagonal駅で黄緑色のL3に乗り換えて、Lesseps駅で下車し、グエル公園までは、徒歩で20分くらい歩きました。
グエル公園は、Lesseps駅からですと急な坂道を登らなければならないので、体力に自信がない方は、タクシーや観光地を回るバスの利用がおすすめです。
入場料は8.50ユーロで30分ほど待ち、見て回りました。観光客がかなり混雑していました。住宅地なので学校などで子供たちが授業をしていました。
その後、Lesseps駅からCatalunya駅までL3線で移動し、カタルーニャ広場へ。
地下鉄駅からカタルーニャ広場を横断して、スペインの有名デパート「エル・コルテ・イングレスEl Corte Ingles」へ。
歩き疲れたので、エル・コルテ・イングレスEl Corte Inglesの最上階にあるフードコートでパエリアとノンアルコールビールで昼食。一人でも食べやすいフードコートでした。
その後に地下にあるスーパーでお土産などを購入し、カタルーニャ広場を少し散歩し、その後に地下鉄でサグラダ・ファミリアへ。駅も同じサグラダ・ファミリア駅。
サグラダ・ファミリアは、観光客ですごい状況になっていたので、外観のみ撮影と散歩し、ホテルに戻りました。
夕方に得意先が滞在先のホテルに来てもらい、彼らの事務所で商談。
商談後に得意先の方と一緒にバルで食べたパンと生ハムや唐揚げなどを食べた。ホテルに戻ったのが午後11時頃。
バルセロナからドーハ経由で帰国
翌日、遅めにチェックアウトをして、電車(Renfe)でバルセロナエル・プラット空港へ。
カタール航空バルセロナからドーハへは20分ほど遅れて到着。
乗り継ぎ時間は、フライトが遅れたので1時間ほどしかありませんでしたが、ドーハ空港の免税店で買い物し、成田へはほぼ定刻通り到着。帰りの便は、ガラガラだったので、エコノミークラスでもゆったりと過ごせました。
成田空港到着後にQLライナーのカウンターでレンタルしていたWi-Ho|ワイホーのルーターを返却。
今までヨーロッパへ出張するときは、欧米系または日系の航空会社を利用していましたが、カタール航空の機内サービスが良かったのと航空運賃も日系または欧州系に比べて半分以下だったので、次回のヨーロッパ出張時も利用したいと思いました。ホテル予約は、Booking.com経由で申し込みましたが予約ミスなどの問題はなかったです。